イベント
2019.09.08
関Pの仙台イベントレポート(3)
映画「魔女見習いをさがして」超特報を流して、トークをしました。
関P:「魔女見習いをさがして」は当時のスタッフが再集結して、また若いスタッフも加わって作り上げようとしております。皆様ご質問はありますか?
千葉:7月5日の札幌イベントで絵コンテを見せてもらえるという話を聞いていたんですが、そのときには上がっていなくて、次のイベントまでかな?とおっしゃっていたんですが……絵コンテは上がりましたか?
関P:絵コンテ、上がったのですが……90分の尺を予定していたんですが、110分になってしまいまして、今尺調整をしている最中です。
一同、驚きの声
千葉:脚本のときは尺は合っていたんですか?
山田:一応、尺は合わせて提出しましたよ。
大和屋:やっぱり脚本家も演出家も膨らませたがるんですよね。
関P:そうなんです。
大和屋:昔の映画のときも同じような話をしていましたよね。
関P:そうでしたね。「おジャ魔女どれみ#」のシリーズディレクターをされていた山内重保監督も25分の映画なのに50分の絵コンテを描いてきましたからね。それを1日がかりで
山内監督と私で25分の絵コンテにしたんです。ところがアフレコ前の編集のときにはフィルムが35分あるんですよ。
松岡:あれ?おかしいな
関P:演出がコンテ尺を切ってもアニメーターが芝居をふくらませるんですよね。今回の「魔女見習いをさがして」も完成するまでは心配でたまりませんよ。
千葉:公開は来年の初夏ですよね。大丈夫なんでしょうか?
大和屋:東映アニメーションという会社は完成させますよ。
千葉:最近は「働き方改革」の影響もあると聞いていますけど
大和屋:土日はスタジオに入れないらしいですね。
関P:私はなぜ今の時代に生まれなかったんだろうって思っていますよ。
山田:「どれみ」のときはすごかったですよね。キャラクターを設定するときもみんなで話し合いをして、終わったときは朝でしたよ。
関P:佐藤監督がクラスメイトがそれぞれ座る場所を決めて、別のキャラクターを映しているとき、その場所に映り込んでいるという状況で何話か放送して、そろそろ視聴者の皆さんが覚えたかなというところで、そのクラスメイトが主役のお話をやっていました。ですから「どれみ」には「生徒A」「生徒B」というキャラクターはいなくて、全員名前がつけられているんです。
山田:そこまでやると良い作品になりますよね。
告知のコーナーで、商品の告知や11月8日(金)開催の“「おジャ魔女どれみ」20周年記念イベント in 京都”のプレオーダーが開始したことも発表されました。
告知の後はお別れのごあいさつです。
石毛:本日は皆様にお会いできて、こうして素敵な時間を過ごすことができ、とても幸せでした。「おジャ魔女どれみ」20周年、皆で一丸となって頑張っていきますので応援よろしくお願いします。
宍戸:あっという間だったんですけれど、個人的にちょくちょく仙台に来てライブをしたいなという気持ちが湧いてきましたので、ぜひお会いしましょう。来年20周年の映画、私自身も楽しみにしていますので、皆さんもぜひ楽しみにしていてください。
松岡:本日は一番後ろの席までお客様が入っていただいて本当にうれしいです。仙台は私にとっても聖地的な場所で、こうして仙台の皆様とお会いできたのも本当にうれしいです。
これからも色んな場所に伺いたいと思っています。できるだけ皆様の近くに行きたいな、と思って今日ココに来ています。劇場版も頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください。
秋谷:あっという間の時間でしたが、皆様の暖かくて優しい微笑みを観ながら、とても幸せな時間でした。これから私達も映画に声を吹き込んで行きます。皆様の心に残るような素敵な作品に仕上げられるよう頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
千葉:本日は皆様、来てくれて本当にありがとうございました。20周年ということで映画はもちろんですが、他にもたくさんの展開があると思います。皆様にがっかりされないよう自分ができる範囲のことは頑張っていきたいと思いますので、応援して見つめてくれたらいいな、と思います。次は京都で、今年、来年くらいは行くと思います。情報などわかったら私達もTwitterなどで発信していますので、ぜひそちらもチェックしてくれたらと思います。
大和屋:この番組を好きになってくれてありがとうございます。僕らにとっても特別な作品だと思っております。20年間やってこれて本当に良かったです。来年の映画も楽しみにしています。ありがとうございました。
山田:栗山田です。
一同笑い
山田:20年前ですけど、娘たちがちょうど小学校に入った頃かな?「春風家にピアノがやってくる!」半分くらい実話なんですが、身を切りながらやっていました。今日は懐かしい映像を大きいスクリーンで観れて本当に幸せです。今年もCDドラマや映画の小説もきっと書かなければいけないと思います。またよろしくお願いします!
関P:ありがとうございました。最後はこの歌でお別れです。
キャストの皆さんによる「も~っと!おジャ魔女どれみ」OPテーマ・「おジャ魔女でBAN2」をお客様も一緒に熱唱してお別れとなりました。