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2019.11.15

関Pの「おジャ魔女どれみ」20周年記念イベントin京都レポート ①

11/8(金)いよいよ京都にやってまいりました!またもや、快晴。スタッフ・キャスト総勢12名!まさしく「どれみの修学旅行」です。
今回は、映画『魔女見習いをさがして』の作品内容も発表!10/29の東京国際映画祭でメディアやお客様にご覧いただいた内容と全く同じものをご覧いただきました。
このイベントレポートを読むだけでも、映画の内容に触れることが出来ますよ~。

開幕から千葉千恵巳さん、秋谷智子さん、松岡由貴さん、宍戸留美さん、宮原永海さんによる「おジャ魔女カーニバル!!」の歌唱で最高に盛り上がりました!

11月17日(日)に公開となる「おジャ魔女どれみ お笑い劇場」第17話「今は昔 パート4」が先行上映されました。

関P:大和屋さんから一言お願いします
大和屋暁さん(以下:大和屋):「今は昔」シリーズは他にもありますので、ぜひ他のシリーズと合わせて観てもらえるとより楽しんでもらえると思います
関P:YouTube上では「今は昔①~③」も公開していますので、ぜひご覧くださいね


第17話「今は昔 パート4」

◆公開リストはコチラ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLGLzhXoyF5rKjBXg1JWO2PGOHoTt9Mhf0

そしてキャストの皆様によるライトノベル「おジャ魔女どれみ19」朗読劇。
情感たっぷりの熱演に脚本を書いた栗山さんもご自身が書いたことを忘れ、「いい話だね」と感心していました。(笑)

その後は今回の上映2作品をご覧いただきました。
・「おジャ魔女どれみ ドッカ~ン!」第12話「京都!終わらない夜」
・「おジャ魔女どれみ ドッカ~ン!」第40話「どれみと魔女をやめた魔女」

関P:まずは第40話「どれみと魔女をやめた魔女」について、脚本をご担当された大和屋さん、当時の思い出などいかがでしょうか?
大和屋:はっはっは……大変でしたね。演出が細田守さんでしたし
関P:「どれみ」の演出さんは皆さんこだわりが強い方が多かったですよね。
実はこのお話は私の経験を元ネタにしてスタートしていて、私が学生の頃、10才くらい年上でモデルをやってらっしゃったとても綺麗な女性がお友達にいたんですけど、その方が引っ越しをするというときに、「弘美ちゃんも一緒に来る?」と言われたんです
でもその引越し先が六本木で、学生の私には敷居の高い土地だったものですから、断ったという……どうってことないエピソードだったんですけど、そこから膨らませて どれみちゃんと未来さんのお話を作っていったんですよね
大和屋:はい、そうでしたね。そこから細田さんが入って。結果、よいものになりました

☆関Pから補足:このエピソードをどれみスタッフの前で話したのは、お友達と別れてから15年めでしたが、当時から現在に至るまで、この女性の行方や消息はわかっていません。 櫻子さん(彼女の名前)、元気な美魔女でいてくれることを祈っています。



第40話「どれみと魔女をやめた魔女」

関P:制作現場の練馬区大泉スタジオの近くにガラス工房がありまして、スタッフはそこにロケハンにも行きました。ただそのロケハンの内容を反映させるために大和屋さんには苦労をかけました
大和屋:いやいや
関P:もうひとつ、当時のシリーズディレクターの五十嵐さんと私で、細田さんを止めたことがあったんです
大和屋:(客席に向かって)どうも、どれみちゃんが未来さんについていってしまう展開に絵コンテではなっていたらしいんです
会場:(少しザワつく)
関P:「それだけはやめてください!」と、五十嵐監督と一緒に説得して、お陰でどれみちゃんは未来さんについて行かず、残ってくれました
会場:(皆うなずく)
大和屋:もう一つ裏ネタとして、「佐倉未来」という名前は競走馬からとった名前なんです
関P:大和屋さんは現在、馬主でもありますからね(笑)

ではでは、次に第12話「京都!終わらない夜」のお話を。このお話はどれみちゃん達が京都へ修学旅行に行くお話ですが、キャストの皆さんの修学旅行の思い出をお聞かせください。

松岡由貴さん(以下:松岡):私は大阪人なので、奈良・京都は遠足で来ました。修学旅行は小学校が伊勢、中学校が広島、山口だったかな?
秋谷智子さん(以下:秋谷):小学校が日光で、中学校が奈良と京都でした
宍戸留美さん(以下:宍戸):高校、実は秋谷さんと一緒の高校で沖縄行ったんですよ
秋谷:あっ……高校はオーストラリア行きました
宍戸:あ~~っ!(笑)
宮原永海さん(以下:宮原):私は年に4回……
一同:え~~~っ!
宮原:遠足と修学旅行が混ざったような短いのもあって、長いのは10日間とかで、学校がヨーロッパだったので、色々な国に行くのが近いんですよ。ヴェネツィア、パリとか行きました
会場:(大きくどよめく)
関P:さすが、帰国子女ですね



第12話「京都!終わらない夜」

なぜ、今回この「京都!終わらない夜」を上映したかと言いますと2020年5月15日に公開が決まりました映画『魔女見習いをさがして』にも深く関わるお話だからなんです。

ここで佐藤監督、栗山緑さんがご登壇しました。

関P:今回の映画を作るにあたって、誰に向けて作るかというところから佐藤監督、栗山さんと相談していったんです。当時3才~8才の女の子に向けて4年間作っていました。もちろん!お子さんと一緒にご覧になっていたご両親世代の方、既に大きくなっていた方にも、男性の方にもとても楽しんでいただいておりました
佐藤順一監督(以下:佐藤):当時、男の子もたくさん観てくれていましたよね
栗山緑さん(以下:栗山):戦隊、仮面ライダー、デジモンと一緒に日曜朝の番組の流れもありましたね
関P:あれから20年経って成長した20代の方々へ向けて作っていくにあたって、佐藤監督や 栗山さんにお声がけいたしました
栗山:佐藤監督は関さんから松茸を食べさせてもらったと聞きました
佐藤:おいしかったです。もちろん松茸につられただけじゃないですよ!(会場から笑い声)「おジャ魔女どれみ」が好きなんです
関P:大人になった皆さんにも納得していただける「大人のための魔法の物語」を作りたいと いうお話をしました
佐藤:大人になった人に向けてどういうものを作ればいいのか探りました
関P:20年経った作品の新作を作ろうということになると、どうしても保守的な方向に行きがちですが、オリジナルの作品を作るには大きなエネルギーが必要なんです。ですので、思い切った方向に舵を切りました
栗山:最初は「おジャ魔女どれみ16」から続くラノベの流れで考えて色々とプロットを作ったりもしました
関P:そういうプロットもありましたね。今回、『魔女見習いをさがして』の主役をおジャ魔女世代の女の子3人として、プロットを作ったときに、シリーズを通してキャラクターデザインをされた馬越嘉彦さんにも見てもらったんです。そのとき「攻めにいくんですね!」と心強い言葉をいただきました。そういった流れの中で「どれみ」らしくチャレンジをしようと思い、この企画を進めました
佐藤:昔、TVシリーズを作っていた気持ちに近いと思います
関P:初心に立ち戻って作っていますね
佐藤:「おジャ魔女どれみ」を始めたときも、新しいことにチャレンジして攻めた作り方をしていたと思います
関P:それでは映画用に馬越嘉彦さんが描き下ろしたおジャ魔女たちのデザインをご覧ください

佐藤:「も~っと!」でリファインしたときに近いイメージですね
栗山:あいこはもっとおでこが広かったような……
関P:シリーズが進むごとにどんどん広くなっていました
松岡:私も薄々気づいていたんですよ!最近、馬越さんに「おでこ、広くなってませんか?」 って聞いてみたら、「おっしゃるとおりです!」って(笑)
関P:服は皆、初代の魔女見習い服です。ももちゃんは「も~っと!」の最初の方の話で、回想の中で着ているんですよね。色味はTVシリーズの頃から色彩設計をされている、辻田邦夫さんに映画用に調整をしていただいております

続いて、映画冒頭の主人公3人が出会うシーンの絵コンテ撮が上映されました。

関P:今回の主人公3人はそれぞれが悩みを抱えています。まずミレは27才の帰国子女で会社員です。栗山さん、ミレはどのような悩みを持っているんでしょうか?
栗山:ミレはやりたいことがあって会社に入ったんですけど、うまく行かなくて……といった悩みですね
関P:続いて、ソラは22才の大学生4年生です

佐藤:彼女は先生になるために教育学部へ通っているんですけど、本当にやりたいことがわからなくなってしまっているんです
関P:最後はレイカ。20才のお好み焼き屋でバイトしているフリーターです

栗山:レイカはあの(玉木)麗香ではありません(笑)
関P:進学しようかどうしようか迷っている子なんです

☆ここで飛騨高山でのシーンのコンテ撮が上映されました。

関P:この絵コンテは佐藤監督と一緒に監督をされている鎌谷悠監督が担当したシーンです

関P:このシーンは飛騨高山と白川郷を舞台にしていますが、ここも「どれみ」に関わりが深い土地ですよね
栗山:映画『も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』の舞台です
千葉千恵巳さん(以下:千葉):『魔女見習いをさがして』にもカエルが出てくるんですか?
関P:声くらいは出てくるかも……どうでしょう?
千葉:じゃあ、私カエル役やろうかな?
佐藤:そういう出方もありますよね
関P:皆さん誤解のないように言っておきますけど、おジャ魔女の皆さんもちゃんと出てきますから!(笑)

☆ここで桂川を舞台にした絵コンテ撮が上映されました

関P:つい数日前、鎌谷監督はアニメーターの方と一緒に弾丸ツアーで後追いロケハンで京都に来ております。
普通のロケハンは、もちろん作品に入る前に実行していますが、今回のロケハンは、絵コンテが完成した後に、実際のレイアウトに合わせてする後追いロケハンです
栗山:皆さんが飛騨高山ロケハンの時に、飛騨牛や高山ラーメンを食べたっていうお話ばかり聞いているので羨ましいんです
佐藤:ステーキが食べられないアニメですからね。どれみの呪いかな?
千葉:それはそうですよ。(どれみは)ステーキをずっと食べられてないんですから(笑)
会場:(笑い)
関P:『魔女見習いをさがして』は2020年5月15日(金)に公開が決まりました。ミレ、ソラ、レイカという3人の女性達による、まっすぐで、ちょっぴり不器用なニュー・マジカルストーリーとなっています
佐藤:どうりで、ティザーポスターで飛んでいる魔女見習いの数が多いと思いましたよね

関P:おジャ魔女たちがどのように絡んでくるのかは、ぜひ劇場で確認してください。 それに、おジャ魔女たち以外の「どれみシリーズの声優さんたち」も色々な役で登場していただきたいと考えています。どれみちゃん達をぜひ劇場にさがしに来てくださるとうれしく思います。

告知のコーナーでは全国各地で行ってきたイベントの最後を飾る広島でのイベント開催が発表されました。
日時:2020年1月13日(月・祝)
場所:広島バルト11
◆詳細はコチラ https://www.doremi-anniv.com/news/event/2019110801/

京都レポートは続きます。次回は恒例、ヒット祈願に伺った神社仏閣とこの街で見つけたMAHO堂です。